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https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/66.html
ここでは、南出喜久治氏による「 子宮頸がん予防ワクチンの危険性 」の12ページにある【「サーバリックス運動」の問題点】について考えます。 子宮頸がんの発症とHPVの持続感染の関連性 子宮頸がんの予防ワクチンという名称 接種に伴う死亡例・副反応 日本産婦人科医会の対応 サーバリックスの効果・副反応 サーバリックスのHPVに対する有効性 サーバリックスの予防効果 集団接種とプライバシー サーバリックスに使用されているアジュバント 接種対象年齢 予防効果と持続期間 危険性の説明 接種にかかる費用 接種費用助成について ワクチンの助成と検診 集団接種と拒否者への差別 接種と医療と無関係なサービス 対象年齢外の児童への虐待 子宮頸がん予防の緊急性と説明責任 財政難と公費助成
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/76.html
このページは編集途中です 接種対象年齢 5年程度抗体を保持する効果があるとされているが、それ以上は保障されていない。それゆえに、11歳から14歳の少女に接種しても、16歳から19歳までしか効果がないことになる。すべての少女がこの年齢期間に性交渉をすることを予定して集団接種させることは極めて異常なことである。 5年程度抗体を保持する効果があるとされているが、それ以上は保障されていない。に関しては、年数は若干異なる説もありますが正しいことを言っています。 すべての少女がこの年齢期間に性交渉をすることを予定して集団接種させることは極めて異常なことと言っていますが、性交渉をすることを前提にサーバリックスの初回接種時期を決めているわけではありません。高リスクHPV(がん化の可能性が高いHPV)にかかっている割合が10代後半で42%、20代前半で40%と他の年齢域に比べると高いこと、長期の持続感染によってがん化する可能性が高くなることや「性交渉を行っていないという前提」で10代前半の初回接種を推奨しています。詳しくはどうして小学生に無理やり接種するの?を見て下さい。 また、集団接種させるというのは嘘です。サーバリックスを接種する・しないは自分で決められますし、学校などで集団で受けさせることはありません。接種希望者は各自で医療機関に接種希望を出すだけです。 ←戻る 進む→
https://w.atwiki.jp/kyushoku_hoiku/pages/60.html
ここでは、食品に含まれる原材料についてをまとめてみました。 貝カルシウム 乳化剤(大豆由来) 五十音順
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/25.html
スクワレン(スクアレン)がワクチンに含まれるから危険だと訴えているのは恐らく南出喜久治氏の公開質問状にある「スクワレンやポリソルベート80(Tween80)に不妊効果がある」という話が元になっていると思います。そこでまず サーバリックスの添付文書 から成分を見てみましょう。 成分 分量 有効成分 ヒトパピローマウイルス16型L1たんぱく質ウイルス様粒子 20μg ヒトパピローマウイルス18型L1たんぱく質ウイルス様粒子 20μg 添加物 3-脱アシル化-4 -モノホスホリルリピッドA 50μg 水酸化アルミニウム懸濁液(アルミニウムとして) 500μg 塩化ナトリウム(等張化剤)、リン酸ニ水素ナトリウム(緩衝剤)、pH調節剤 スクワレンといっているものはスクアレンというのが一般的のようで、 スクアレン - Wikipedia には次のような名前が載っています。スクアレン(squalene)、IUPAC名は2,6,10,15,19,23-ヘキサメチルテトラコサ-2,6,10,14,18,22-ヘキサエン、別名はスクワレン、分子式はC30H50。サーバリックスの成分表には全く見られない名前です。 また、検索をすれば分かるようにスクアレンは人間の体内にも存在しますが、深海鮫の肝油に多く存在する物質のようで、 スクアレンSQUALENE(深海ザメエキス) などによると「スクアレンの投与によって、マウスの移植ガンの肺への転移が著しく抑えられた」「スクアレンがガンに対する免疫を強化する」などの報告例があるようです。 ポリソルベートの説明は「サーバリックスに水銀やホルムアルデヒドなどが含まれているって聞いたけど?」を見て下さい。 いずれにしてもスクワレン・ポリソルベートはサーバリックスでは使用されていません。 なお、インフルエンザワクチン(商品名アレパンリックス)のアジュバントAS03や、(商品名Fluad)のアジュバントMF59には、スクワレンは含まれていますが、その安全性についてては、以下の論文で確認されています。 British Medical Journal(BMJ) 2010,Vol.340 c2649 Safety and immunogenicity of AS03B adjuvanted split virion versus non-adjuvanted whole virion H1N1 influenza vaccine in UK children aged 6 months-12 years open label, randomised, parallel group, multicentre study Expert of Vaccine (2007), Vol.6, No.5, 699-710 MF59 is a safe and potent vaccine adjuvant that enhances protection against influenza virus infection
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/50.html
はい。 サーバリックスの添付文書 にあるように、接種時に感染が確立しているHPVの排除及び生じているHPV関連の病変の進行予防効果は期待できません。あくまでもHPVの予防をするためのワクチンです。HPVの型に対する予防効果に関してはサーバリックスのHPVに対する有効性で確認してください。
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/93.html
サーバリックスの添付文書 の【製法の概要及び組成・性状】の1.には次のように載っています。 本剤はHPV-16型及び18型の組換えL1カプシドたん白質抗原を含有する。L1たん白質は、型別に組換えバキュロウイルス発現系を用い、無血清培地を使用して製造する。 イラクサギンウワバ由来細胞内でL1をコードする組換えバキュロウイルスが増殖すると、細胞質中にL1たん白質が発現する。 細胞を破壊してL1たん白質を遊離させ、一連の クロマトグラフィー - Wikipedia 及びろ過によって精製する。精製工程の最後に、L1たん白質は会合してウイルス様粒子(VLP)を形成する。 次いで、精製された非感染性のVLPを水酸化アルミニウムに吸着させる。 AS04アジュバント複合体はグラム陰性菌Salmonella minnesota R595株のリポ多糖の非毒性型誘導体である3-脱アシル化-4′-モノホスホリルリピッドA(MPL)と水酸化アルミニウムからなる。本剤は各HPV型の吸着VLPをAS04アジュバント複合体及び賦形剤と配合して調製する。 また本剤は製造工程で、ウシの乳由来成分(カザミノ酸)を使用している。 この内容を読めば分かると思いますが、蛾の遺伝子は使用されていません。蛾で使用されているのは細胞だけです。その細胞にL1タンパク質を生成する遺伝子を付加されたバキュロウイルスを増殖させてL1タンパク質を生成しています。どちらかと言えば蛾の組み換え遺伝子ではなくバキュロウイルスの組み換え遺伝子です。しかもウイルスが増殖した細胞を破壊してサーバリックスに必要なL1タンパク質だけをろ過・精製しているので蛾の遺伝子及びその関連物質は含まれていません。 では、バキュロウイルスとはどのようなウイルスなのでしょうか?Wikipediaで調べてみました。 バキュロウイルス科 - Wikipedia には次のような記述があります。 バキュロウイルスは節足動物に感染し、宿主に対する種特異性が高い。大部分はチョウ目の幼虫に感染するが、ハチ、カ、エビに感染するものも知られている。脊椎動物には感染・増殖しない。特定の宿主にしか感染しないが致死性が高く、他の動物には安全なので、生物農薬として利用されるものもある。 このウイルスの影響を受けるのは,節足動物のみで人間を含む脊椎動物には無害どころか感染・増殖すらしないようです。 では、何故バキュロウイルスを利用してL1タンパク質を生成する(バキュロウイルス発現系というようです)のでしょうか? なぜ、バキュロウイルス発現系なのか?なぜ、昆虫細胞発現系なのか? という資料があります。これによると次のような利点があるようです。 膜タンパク質の発現は難しいが、 バキュロタンパク質発現系は発現量で他を凌駕する。 温度管理(37℃)もCO2も必要ない昆虫細胞の扱いは簡単。 細胞膜タンパク質発現では細胞体or 虫体にて発現されるため細胞膜タンパク特有の 翻訳後修飾 - Wikipedia もされる。 発現素材としての蚕は、 年間を通していつでも飼育できる。 探餌行動と蛾の飛翔能力が無いため、飼育設備が簡単である。 発育ステージが良くそろい、計画通りに飼育できる。 大量飼育も少量飼育もコントロール自在であり、飼育コストが安い。 多くの原種が存在し、自由に品種改良できる。 遺伝的性質が均一で、個体差が小さい。 蚕血中のアミノ酸量は、ヒトの約500倍存在し、外来蛋白生産に適している。 孵化幼虫から5齢幼虫まで、約1ヶ月で体重が1万倍になる(驚異的な成長速度) などの理由から低価格で効率のよい素材として多くの生物の中からカイコ(蛾)が選ばれているようです。 さらに、7ページ目の表を見てもらえれば分かりますが、L1細胞膜タンパク質の発現率が高いのは「カイコバキュロウイルス発現系」と「哺乳類細胞での発現系」の二種類だけであり、サーバリックスの有効成分「ヒトパピローマウイルス16型L1たん白質ウイルス様粒子」「ヒトパピローマウイルス18型L1たん白質ウイルス様粒子」を生成するためには、前述の通り人間を含む脊椎動物には全く影響のない「カイコバキュロウイルス発現系」を選択するのは自然だと思います。 また、バキュロウイルス発現系を利用したタンパク質生成サービスもあるようです。 和研薬株式会社:バキュロウイルスによる組換え蛋白質受託サービス GenScript:タンパク質サービス»バキュロウイルス発現系 タカラバイオ株式会社:製品・受託サービス情報 昆虫細胞タンパク質発現 ProFold™バキュロウイルスベクター バキュロウイルス発現系は知恵蔵2011にも載っており有名なタンパク質精製方法のようです。kotobankに次のような記述がありました。 カイコバキュロウイルス発現系 知恵蔵2011の解説 遺伝子組み換え技術を用いて、医療用たんぱく質などの有用たんぱく質を製造する際には、その製造基盤となる細胞として、大腸菌、酵母、哺乳(ほにゅう)類培養細胞、動物細胞、植物細胞、昆虫細胞などが利用される。カイコの昆虫細胞と、バキュロウイルス(核多角体病ウイルス)を組み合わせたたんぱく質発現系(たんぱく質生産システム)では、遺伝子組換え技術によって導入した遺伝子によるたんぱく質が大量に得られる。これらのたんぱく質は細胞内で糖分子の結合などの変化を受けるので、天然型のたんぱく質と同等の活性を示す。カイコバキュロウイルス発現系では、バキュロウイルスのDNAに、目的とする遺伝子を組み込み、この遺伝子組み換えバキュロウイルスをカイコの幼虫あるいは蛹(さなぎ)に注入して感染させ、目的たんぱく質の生産を行わせる。細胞内に微量しか存在しないたんぱく質を大量に作りだすことができるので、医療用たんぱく質の製造だけでなく、特定の重要なたんぱく質の立体構造や機能の研究のためにも、この系が利用されている。 ( 川口啓明 科学ジャーナリスト / 菊地昌子 科学ジャーナリスト ) 以上のことから、サーバリックスは蛾の遺伝子を操作して作られた薬剤ではなく、節足動物にしか感染・増殖しないバキュロウイルスを利用したワクチンであり、HPV感染予防に必要なタンパク質だけ抽出されたものであり、「蛾の遺伝子組換えにより作られた」などというのは悪意を持ったデマであると断言します。
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/81.html
このページは編集途中です ワクチンの助成と検診 子宮頚がんの最善の予防策は、ワクチンではなく、定期的な子宮頚がん検診の受診を推奨することが必要であることは厚生労働省も認めているのであるから、もし、公費助成をするのであれば、この子宮頚がん検診に行うべきであって、効果が不明で副作用のあるワクチン接種に公費助成することは許されない。あくまでも、一般的には、がん予防の方法は定期的な検診が原則であり、ワクチン接種による予防を奨励することは、これに反することになる。少なくともワクチン接種を奨励することにより、定期検診離れの意識を加速させることになってしまうのである。 実は子宮(頸)がんの定期健診には既に助成金が出されています。各市町村によって異なりますが、対象者は「40歳以上の女性」や「20歳以上の偶数歳の女性で指定医療機関で子宮がん検診を受けていない者」、助成上限金額は「検診費用全額」や「5000円」という感じです。南出氏はこの事を知っているのでしょうか?知っていてさらに「市町村単位ではなく国で全額助成すべきだ」「20歳以上の女性全員を対象にすべきだ」「助成上限金額を増やすべきだ」と訴えているのであれば大いに歓迎しますが、そのようなことを南出氏が訴えているのを聞いたことはありません。 また、確かに子宮(頸)がん検診では80%のがんまたは前病変部を発見できますが、その重要な子宮(頸)がん検診をどの位の人が受けているのでしょうか?「 国民生活基礎調査 」から推定された子宮頸がん検診の受診率はたった20%ほどです。(参考資料: がん検診受診率 )もし、検診率が100%に近いものであれば国もサーバリックスの助成に関しては今回のように積極的に考えなかったでしょう。しかし、5人中4人は助成があるにも拘らず受診していない現状では、さらにその前の段階で子宮頸がんの原因を阻止できるサーバリックスに国の関心が向くのも仕方のないことだと思います。 ←戻る 進む→
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/42.html
「アジュバント関節炎」「アジュバント病」というのは、チャンネル桜で放送された番組であり、「【桜井裕子】子宮頸癌予防ワクチンの危険性[桜H23/1/7] 」という題名でYoutubeにあげられている動画の中で、桜井裕子氏がアジュバントの危険性の説明の中で使用されたフリップに書かれてあったものです。 アジュバント関節炎とは、ラットに菌体由来のアジュバントを大量に投与すると人の慢性リウマチの症状に非常に近い症状が出るため、慢性リウマチに対する鎮痛作用などを調べるためにラットに対して強引に引き起こすものです。サーバリックスに使用されているアジュバントは水酸化アルミニウムであり菌体由来のものではありませんし、ましてや関節炎などの症状が出るほど多量に入っているわけではありません。 アジュバント病の方ですが、癌用語辞典の アジュバント病 には次のような記述があります。 アジュバント病 アジュバント(ad-juvant:免疫助成剤-不活化ワクチンに使われる)を単独注射した時、単核細胞浸潤を主とした炎症を引き起こすこと。アジュバントとは、「不活化ワクチン(死菌ワクチン)」に使われ、死菌を体に入れる際、免疫を助成する化学製剤。抗原(死菌)を投与する場合、一緒に投与しその抗原に対する免疫応答を非特異的に高める物質。生体内に抗原(死菌)を投与する場合、一緒に投与して抗原に対する細胞性免疫や抗体生産を増強したり、長時間留まらせたりという役割を果たす。死んだウイルスの菌を接種する不活化ワクチンの場合、生きたウイルスが入った場合と同じようにする役目のものが必要になります。死んだウイルスを体内に導く「運び屋」、細胞にくっつかせる「接着剤」みたいなもの。アジュバントの選択が不適切であると強い副反応を引き伴います。生きたウイルスを接種する「生ワクチン」ではアジュバンドは必要ない。 つまりアジュバント病とはアジュバントを単独で注射した時に起こる炎症ということです。サーバリックスなどのワクチン接種では、接種した痕が腫れたりする程度のことです。 また、桜井氏の用意したフリップに書いてあった症状は「ヒトアジュバント病」の症状であり、これは美容外科手術などでシリコンなどの異物を体内に入れた後、関節や筋肉の痛み、発熱が出る症状のことであり、これもサーバリックスとは全く関係ありません。 桜井氏がアジュバントの危険性を訴えるために「アジュバント関節炎」「アジュバント病」の2つを使いましたが、一つはサーバリックスとは全く無縁のもの、他方はどの様な注射でも起こるような腫れであるのに全く異なる病気の説明をしていることが分かります。その様な病気・症状をあたかもサーバリックスと関係があるかのようにアジュバントと絡めて説明するとはかなり悪意を感じます。
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/82.html
このページは編集途中です 集団接種と拒否者への差別 また、公費助成による接種は集団接種方式などによることになるから実質的には強制接種となり、拒否者に対する差別となる。危険ワクチンの接種を希望せず、あくまでも定期的検診などを受けたいと希望する者がいるのに、ワクチン接種以外の子宮頚がん予防の措置(定期的検診など)に公費助成をしないというのは、医療措置の選択についての不合理な差別となるからである。つまり、ワクチン接種のみに公費助成を行い、定期検診に公費助成をしないということは、国民(婦女)ががん予防について定期的検診の方法によってがん予防をしたいとする予防医療方法に関する選択の自由を侵害することにすることに他ならない。これは、「違法若しくは不当な公金の支出」に該当し、住民監査請求、住民訴訟の対象となる(地方自治法第242条以下)。 サーバリックスは集団接種でも強制接種でもないので話になりません。 また、ここでワクチン接種以外の子宮頚がん予防の措置(定期的検診など)に公費助成をしないという文言が出ましたが、これで南出氏が子宮(頸)がんの検診に対する助成のことを全く知らないことがはっきりしました。公に訴えるのであれば十分な調査の上でするべきでしょう。 ←戻る 進む→
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佐藤荘太郎氏の「子宮頸がん予防ワクチン接種事業を中止することの要望書」これは次のような要望中止の理由が述べられています。ここではその文章を引用しながら科学的・医学的な意見を書き加えていきます。 佐藤荘太郎氏を 医師等資格確認検索 で調べてみると、昭和53年に医師がただ一人登録されていることがわかり、さらに 論文relation で検索をかけると東北大第二内科の循環器系の専門で特に心臓関係に詳しい医師であることがわかります。 子宮頸がんが増えているという緊急状態はない。 サーバリックスは子宮頸がん予防ワクチンではない。 サーバリックスのヒトパピローマウイルス16,18型の感染予防効果が疑わしい。 一般に、ワクチンの効果は数年〜10年で減弱し、消失する。 サーバリックスの注射により、健康を害する心配がある。